お知らせ
学校情報
- ACM
Académie Carole Massoutié
(https://www.academiedansecarolemassoutie.com/)コース プレプロフェッショナル オーディション 現地またはビデオオーディション 入学資格 14-18才 滞在先 未成年のみ寮可
他、HS、下宿、一人暮らし学費 420ユーロ/月
(寮費520ユーロ/月)世界的なバレエダンサーの育成で高い評価を得ているCarole Massoutié バレエアカデミー。フランス南西部、「バラ色の街」として愛されるトゥールーズの郊外に位置し、その美しいピンク色の街並みに溶け込むように佇んでいます。この地には国際的に評価の高いキャピトル国立劇場があり、そのバレエ団では複数の日本人ダンサーが主要な役割を担って活躍しています。
当アカデミーは、世界各国から集まる14歳から18歳の若き才能たちが、プロフェッショナルな環境で切磋琢磨しています。特筆すべきは、その卓越した指導力と実績です。ユースアメリカグランプリやローザンヌ国際バレエコンクールへの出場者を多数輩出し、さらには世界最高峰のロイヤルバレエ、ベルリン国立バレエ、ボリショイバレエなどへのスカラシップ留学生も輩出してきました。また、パリオペラ座バレエ学校、国立高等音楽院、カンヌ・ロゼラハイタワーといったフランス国内の名門校への高い合格実績も、当校の教育の質の高さを物語っています。
充実した施設環境も魅力の一つです。近年改築された校舎には3つの広々としたスタジオを完備し、学校に隣接する寮(未成年限定)では、全面的な生活サポートを提供しています。
カリキュラムは、クラシックバレエを軸に、レパートリー研究、コンテンポラリーダンス、キャラクターダンス、体力トレーニング、フロアバーなど、プロフェッショナルなダンサーに必要な要素を網羅。朝からの集中的なレッスンに加え、午後は個別指導や自主練習の時間を確保できます。現地のフランス人生徒は午後に普通科目の授業を受講します。
学費は月額420ユーロ、寮費は3食付きで月額520ユーロ。寮は月2週末の滞在が可能で、その他の週末や休暇期間中はホームステイを通じて、フランス文化に深く触れる機会も提供されています。
- ロゼラハイタワー
ロゼラハイタワーバレエ学校
Pôle National Supérieur de Danse Rosella Hightower (https://www.pnsd.fr/)コース DNSPコース オーディション 春と夏
書類選考は無し入学資格 14-21才 取得資格 DNSP 滞在先 寮
―週末含む
―夏季以外の長期休暇(追加料金)学費 年間約3,700ユーロ
(寮費約750ユーロ)世界的な映画の祭典で知られる南フランスの真珠、カンヌ。その芸術的な雰囲気に包まれた地に、卓越したバレエ教育機関として国際的な評価を誇るロゼラハイタワーバレエ学校(Pôle National Supérieur de Danse)があります。カンヌ駅から10km、ニース国際空港から25kmという好立地に位置し、地中海の温暖な気候と豊かな文化に育まれた環境で、次世代のダンサーたちが研鑽を積んでいます。
当校の特筆すべき特徴は、その国際性と包括的な教育プログラムです。15カ国から集う12歳から21歳までの約150名の生徒たちは、クラシックバレエを中心に、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、音楽理論、演技法、舞踊史、解剖学まで、プロフェッショナルなダンサーに必要な知識と技術を総合的に学びます。最終学年では、ジュニアバレエ団として活動する機会が与えられ、世界的な振付家の作品や生徒たち自身が創作した作品を、フランス国内外で上演。実践的な舞台経験を通じて、アーティストとしての感性も磨いていきます。
充実した教育環境も、当校の大きな魅力です。広大なキャンパスには、プロフェッショナル仕様のスタジオ、学生食堂、寮、教室棟が完備され、24時間体制の厳重なセキュリティにより、未成年の生徒たちも安心して生活に専念できます。パリ、リヨンの国立と同様のDNSP(高等専門教育)コースに加え、中学生からの入学が可能なアカデミックコースも設置。個々の年齢や目標に応じた柔軟な学習環境を提供しています。
入学選考は春と夏の年2回実施され、特徴的なのは書類選考を行わない点。志願者全員に実技試験の機会が与えられます。オーディション前には体験ワークショップへの参加も可能で、寮での宿泊体験を通じて、実際のスクールライフを肌で感じることができます。
学費は年間約3,700ユーロ。寮費は週末も含めた3食付きで月額約750ユーロです。クリスマスなどの長期休暇中も追加料金で寮の利用が可能。快適な2人部屋が中心で、一部の部屋にはプライベートシャワーも完備されています。
カリキュラムは、午前中の普通科目と午後のダンス実技を効果的に組み合わせバレエダンサーとしての技術向上はもちろん、豊かな教養と人間性を育む環境が整えられています。
- リヨン国立高等音楽院
リヨン国立高等音楽院・舞踊科
Conservatoire National Superieur de Musique et Danse de Lyon (https://cnsmd-lyon.fr/)コース DNSPコース オーディション 現地+ビデオオーディション 入学資格 14-16才 取得資格 DNSP 滞在先 寮
クリスマス休み、夏季以外は滞在可学費 年間521ユーロ
+高等教育機関登録費(CVEC)103ユーロ
+図書館利用料23ユーロフランス南東部に位置する文化都市リヨン。パリからTGV高速鉄道でわずか2時間、シャルル・ド・ゴール空港からの直通アクセスも整い、国際的な芸術教育の拠点として理想的な立地を誇ります。2つの川に抱かれた美食の街として世界的に知られるリヨンの中でも、国立高等音楽院は閑静な住宅地に位置し、周辺には充実した商業施設も整い、芸術修練と快適な生活の両立を可能にしています。
フランス国内でパリと並ぶ2大国立高等音楽院の一つである当校は、世界的にも最高峰のバレエ教育機関として評価を得ています。特に舞踊科では、クラシックバレエとコンテンポラリーダンスの2つの専攻を設け、大学課程に相当するDNSPD(Diplôme National Supérieur Professionnel de Danseur)の取得を目指します。
カリキュラムは、プレ課程1年と本課程3年の計4年間で構成され、専門的なダンス技術の習得はもちろん、解剖学や舞踊史など、プロフェッショナルとして必要な知識も深く学びます。最終学年では数多くの舞台経験が提供され、著名な振付家との協働を通じて、多様なダンススタイルを実践的に学ぶ機会に恵まれます。なお、授業は全て仏語で行われるため、入学には仏検2級相当の語学力が求められます。
入学選考は2段階制を採用。第一次選考では、アダージオ、ピルエット、ジャンプ、ポワント、創作など、6~7つの課題に基づく動画審査を実施。これを通過した候補者のみが春季の現地オーディションに進みます。2日間にわたる現地審査では、初日にレッスンとヴァリエーションの習得、2日目にその成果発表と面接が行われ、総合的な評価により合否が決定されます。
学費は年間521ユーロを基本に、高等教育機関登録費(CVEC)103ユーロ、図書館利用料23ユーロが必要です。寮は舞踊科の建物から橋を渡った場所に位置し、16歳以上の学生を受け入れています。音楽科の学生との共同生活を通じて、芸術分野を超えた交流も魅力の一つです。
寮費は朝食付きで月額250~320ユーロ(部屋タイプにより異なる)と、パリの学生寮と比べても経済的。1人部屋から3人部屋まで選択可能で、各階には共同キッチンと個人用冷蔵庫を完備。学食での昼食は3.6ユーロと手頃で、夜は自炊可能な設備が整っています。長期休暇を除き、週末も寮に滞在できる柔軟な運営体制も、留学生活の大きな支援となっています。
※学費、寮費等は年度により変動する場合があります。
- パリ国立高等音楽院
パリ国立高等音楽院・舞踊科
Conservatoire National Superieur de Musique et Danse de Paris (CNSMDP) (https://www.conservatoiredeparis.fr/)コース DNSPコース オーディション 現地オーディションのみ
書類選考無し入学資格 14-17才 取得資格 DNSP 滞在先 寮
クリスマス休み、夏季以外は滞在可学費 年間521ユーロ
+高等教育機関登録費(CVEC)103ユーロ
+図書館利用料23ユーロフランス政府直轄の高等教育機関として、芸術教育の最高峰に位置する当校。パリ19区のラ・ヴィレット公園内という文化的環境に立地し、約1,500名の学生たちが音楽と舞踊の研鑽に励んでいます。充実した施設環境は、5つのプロフェッショナル仕様のダンススタジオ、70の練習室、図書館、視聴覚室、食堂、学生寮、最新設備を備えたスポーツジムなど、芸術家としての成長に必要なすべてが揃っています。
当校の特筆すべき特徴の一つは、フランスの国立教育機関ならではの驚異的な学費の安さです。真に才能ある若者たちに、経済的な障壁なく最高峰の教育機会を提供することで、世界的なダンサーの育成に貢献しています。
立地環境も、芸術教育の場として理想的です。世界最高峰の音楽や舞台芸術に触れられるパリの文化的環境は、学生たちの感性を自然と磨き上げていきます。学校周辺には緑豊かな公園、映画館、世界的な音響を誇るフィルハーモニーコンサートホールなどが点在し、芸術的刺激と充実した余暇を両立できる環境が整っています。パリ中心部へも地下鉄やバスで約25分とアクセスも良好です。
カリキュラムは月曜から金曜の週5日制を基本としながら、必要に応じて週末のリハーサルも実施。テクニッククラス、レパートリー研究、ヴァリエーション、コンテンポラリー、ジャズダンス、キャラクターダンス、ヨガ、音楽理論、身体トレーニングと、プロフェッショナルなダンサーに必要なスキルを総合的に学びます。また、解剖学や舞踊史などの専門的な理論科目も必修となるため、入学には仏検2級相当の語学力が求められます。
フランス人学生は半日を普通高校での学習に充て、バレエと学業の両立によりバカロレア(大学入学資格)の取得も可能です。特にDNSP最終学年は、ジュニアバレエ団としての活動も行い、校長や講師陣の推薦により、世界的なバレエ団への就職も有利に進められることが特徴です。
学費は年間521ユーロを基本に、高等教育機関登録費(CVEC)103ユーロ、図書館利用料23ユーロが必要です。学校周辺には複数の学生寮が整備され、未成年向けの寮は快適な2人部屋制。各室にシャワー、トイレ、ミニキッチンを完備し、朝夕2食付きで月額約600ユーロです。平日の昼食は学食で3.30ユーロと経済的に利用できます。